矯正歯科治療の流れ
「どんな風に治療が進むんだろう?」そんな不安はありませんか?こちらでは、当院の矯正歯科治療の流れについて、ご説明いたします。
1ご来院・受付
ご来院されましたら、受付にて保険証をご提示ください。その後、問診票のご記入をお願いいたします。
なお、当院では患者さんをなるべくお待たせしないよう、完全予約制を採用しております。診療をご希望の方は、事前にお電話でご予約をおとりください。
お電話でのお問合せ・ご予約はこちら(矯正歯科専用番号)
- 診療時間
- 月曜・火曜・木曜・金曜 8:45〜13:00/14:00〜18:00
土曜 8:45〜14:00(月2回程度8:45〜18:00) - 休診日
- 水曜・日曜・祝日
※祝日がある週は、水曜にも診療を行うこともあります。
2ご相談・カウンセリング
診療台にてカウンセリングを行います。
成人の方の場合は、必要に応じて初診時に歯周病の簡易検査も実施いたします。歯周病にかかっていると矯正治療ができない場合があるためです。
無料相談をご利用の方も同様に、診療台にてお話を伺ったり検査を行ったりいたします。お悩みがありましたら、何なりとお伝えください。
簡易診断・説明のためお口の中の写真やお顔の写真を撮りますが、診断に歯がしっかり見える笑顔のお写真が重要になりますので、恥ずかしがらずにスタッフの指示に従って笑顔のご協力をお願いいたします。
3精密検査
より確かな治療を実現するため、以下のさまざまな検査を実施します。精密検査の費用は29,800円です。
- レントゲン撮影
- CT撮影
当院ではお口の型どりに、口腔内スキャナー「iTeroエレメント5D」「プライムスキャン(デンツブライシロナ)」を使用しています。これにより、従来よりも患者さんが楽で精密な型どりを行えるようになりました。さらにお口の型どりと一緒に虫歯のチェックも行うことができます。
※舌を歯に押し付ける等の癖がある方には舌圧検査を行うことがあります。
4治療計画の説明
検査結果をもとに治療計画を策定し、詳しくご説明してまいります。具体的な治療法だけでなく、現在のお口の状況やその治療法によるメリット・デメリットまでお話いたします。ご不明点はお気軽にご質問ください。費用や期間についてもご案内可能です。
当院では、マウスピース矯正「インビザライン(第3世代)」や「インハウスアライナー(第4世代、第5世代)」をおすすめしております。インビザラインをはじめとするアライナー矯正は目立ちにくい、痛みが少ない、食事や歯磨きの時に外せる、口内炎ができにくいなど、患者さんにメリットの多い治療法です。
しかし従来のブラケット矯正と異なり、矯正用のマウスピースを決められた時間装着することが不可欠でもあります。その時間は1日あたり20時間以上。患者さんのご協力がなければ成功しない方法と言えます。矯正治療の効果を得るため、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
5治療・通院
治療法と計画が決まったら、いよいよ治療のスタートです。初期は2週間に1回、その後は1か月に1回のペースでご来院ください。ただし、歯周病や虫歯がある場合、そちらの治療を優先します。
ご来院いただいた際は毎回、お口の中、お顔およびマウスピースを着けた状態の写真を撮影し、治療計画通りに歯が動いているかをチェック。また、マウスピースがお口に合っているか、アタッチメント(歯をより動かしやすくするための装置)がとれていないか、なども確認いたします。これらを確認した上で、必要があればアタッチメントの設置や「顎間ゴム」の使用を行います。問題が見当たらなければ、次段階のマウスピース2〜4枚をお渡しして診察は完了です。
矯正治療中、特に気をつけたいのは、虫歯や歯周病です。当院では歯磨き方法などのレクチャーも行っていますので、正しいケア方法を知り、お口のトラブルを防止してください。
部分矯正の場合、治療期間は6〜10か月です。お口全体の歯並びを整える場合は、2年前後が標準的な治療期間です。ただしお口全体の治療では、「審美補綴」という治療を組み合わせることで期間を大幅に短縮できる場合があります。
歯の移動完了後は、保定装置(リテーナー)を使ったホームホワイトニングをお勧めしています。歯並びだけでなく白さも手に入れたい方は、喜んでいただけるのではないでしょうか。
なお患者さんによっては、歯が治療計画通りに動かない場合があります。そうしたケースでは1~2段階前のマウスピースに戻してご使用いただきながら、新しいマウスピースを製作いたします。少なくとも1つ前までの使用したマウスピースは、捨てずに保管しておいてください。月1回のチェック時にも、1つ前までのマウスピースをお持ちいただくようお願いいたします。
6治療後の観察
矯正治療で整えた歯並びは、元の位置に戻ろうとします。これを「後戻り」と言い、治療後は後戻りを防ぐために「保定」を行うのが一般的です。
保定装置(リテーナー)は取り外しのできるものですが、可能であれば就寝時に継続して装着することをおすすめします。この習慣を2年間以上続けると、後戻りのリスクをだいぶ減らせるからです。保定装置(リテーナー)の使用時間は、矯正治療期間や歯周病の状態により異なりますが、最初の3か月は20時間、6か月までは18時間、9か月までは15時間と徐々に使用時間を減らしていき、1年で12時間、最終的に8時間(就寝時のみ)となります。
実際には後戻りの有無を見て判断していきます。
治療完了後のチェックは、半年に1回のペースでお越しください。歯周病にかかっている大人の方なら、歯のメインテナンスと同時にご予約いただくと、よりスムーズです。
7メインテナンス・定期検診
保定が完了した後は、定期的な通院がおすすめです。せっかく口元が美しくなっても、虫歯や歯周病に悩まされ続けては意味がありません。
虫歯・歯周病のチェック、PMTCという専門的なクリーニングやスケーリングなどは当院にお任せください。病気になりにくい食生活や歯磨き方法などのアドバイスも差し上げております。さらなる美しさをお求めの方には、ホワイトニングメニューのご用意もございます。
マウスピース矯正は歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、受付歯科助手の力だけではうまくいきません。患者さんの協力が多くの部分を占める治療です。私たちも精一杯、応援・サポートいたしますので、キレイな歯並びと笑顔を目指して一緒に頑張りましょう。
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矯正治療で後悔しないためにも、矯正の無料相談へお越しください。
後日となりますが、治療後の歯並びをイメージできるシミュレーションも可能です。
患者様の今の状況をしっかりとヒアリングし、
将来を見据えた最適なご提案をさせていただきます。
- 私の歯並びは治せますか?
- 治療費と治療期間は?
- 短期間で治療したい
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